TWELVE

お客様とのエピソード

人の心を動かすお仕事

販売会が順調に進み、お客様からも沢山のお声かけをいただいている中、一人のお客様がブースにいらっしゃいました。
「体験してみたい!」という一言から、いつものように一つ一つ丁寧に説明し、SIXPADを体験された時には、「こんなに筋肉動くんだね!」と、とても感激してくださいました。一緒に話をしていると、お客様の娘さんがサッカーをやられているとの事で、私自身もサッカーをしていたことから、プライベートの話もして盛り上がりました。お客様に「どこか身体でもっと鍛えたいや、引き締めたい場所ありますか?」と問いかけたところ、「実はね、最近退院したばかりで⋯」とお客様がご自身の話をしてくださいました。私はお客様の目を見て、話に耳を傾けました。「入院中に筋肉も落ちちゃって鍛えなきゃとは思ってるんだけど…」とお客様の不安が伝わり、自然と私も親身になってお答えしました。
SIXPADの体感時間が終わり、その日は「少し相談してまた明日くるね。」と帰られました。

次の日、そのお客様の事が忘れられず、その方の事を考えながら過ごしていましたが、1日経ってもいらっしゃらず、そして、次の日もいらっしゃることはありませんでした。最終日になり、もうお会い出来ないのかな…と思っていたところ、「大村さん!遅くなってごめんね。」とお客様が駆け込んでいらっしゃいました。

聞くところ、『旦那様にネットで買ってあげるよ』と言われたそうで、私が『そうだったんですね』と言いかけたところ、「でもね!必死に止めたの!私は大村さんから買いたいの!」と必死に話してくださいました。一瞬何のことか分からず、ボーっとしている私の顔を見て、お客様は「だ、か、ら!大村さんから買いたいから来たのよ!遅くなってごめんね!」とおっしゃってくださいました。お客様は、旦那様に『すごく優しい販売員さんがいてね』と熱く私の事を話してくださったとの事でした。そのエピソードを聞き、とても嬉しく、この仕事をしていて良かったと心の底から思いました。

他の場所で購入できたかもしれないのに、沢山の選択肢の中から私を選んでいただける事が何より嬉しく、対面販売の楽しさを日々感じています。そして、自分の想いがしっかりお客様に伝わり、お客様がふと心を開いてくださった時、人と接する仕事は本当にやりがいのある仕事だと感じます。自分自身にしかできない販売が絶対あります。
『あなたから買いたい』その言葉が今の私の原動力です。